2012.2.18音楽復興支援プロジェクトNo.3 合唱フェスティバル

2012年2月18日(土) 14:30開場 開演15:00 杉並公会堂
こども合唱団合同 プロローグ 天使たちからのメッセージ
『安積野~あさかの~』(宮本百合子「貧しき人々の群れ」より)
(指揮:今泉一八/ピアノ:岡野貴子)合唱団はもる・かい(福島県からの招待演奏)
モーツァルト『変ロ長調ミサ』(指揮:牧野成史)
所沢バッハ・アカデミー、横浜モーツァルト・アカデミー、那須カンマーコーア
ラター『グローリア』(指揮:郡司博)東京ライエンコーア
合同演奏 佐藤 眞『土の歌』(指揮:今泉一八)

≪観客アンケート等から≫
●「安積野」のハーモニーが素敵でした。知らない曲もあって聴いていて楽しかった。
●「安積野」が素敵でした。はもる・かいの合唱は特に心がこもっていたように思いました。他の曲も聴いてみたいと思いました。また招待演奏を行って欲しいです。天使からのメッセージも心温まりました。
●生まれた郡山の「安積野」初めて聴きました。素晴らしい歌声と朗読、とても良かったですね。子供の歌声もやわらかく、一緒に歌いたい気持ちになりました。
●力のこもった演奏でした。音楽の力の可能性を強く感じます。
●「土の歌」色々な事を考えながら聴かせていただいた。日本にこういう曲を作る人がいるのだと感激した。嬉しかった。メリハリ、バランスの良さ、そして色々な景色が浮かぶ詩も曲も素晴らしい名曲だと思う。日本人がもっとこの歌を知っていていいはずの歌だ。
●震災復興支援の目的によるこのコンサートの企画は素晴らしいと思いました。
●子供たちの歌ってくれた数々の”古典”その歌声に論理を越えたものの力、音楽の力の原点を感じさせてもらった。素晴らしかった。
●「安積野」を初めて聴き、私の母が生まれ育った郡山の先代の苦労を知り、また、母の事を思い出した。あらためて原発に怒りを感じたのと同時に、はもる・かいと今泉一八氏にこれからも是非活動を続けて頂きたいと心から応援したい気持ちがふくらんだ。「土の歌」大変大変感動した、ありがとう。
●フェスティバルだけあって盛りだくさんで面白かったです。ラターの「グローリア」は初めて聴きましたが、宇宙の曲のようでした。パーカッションの演奏が凄かったです。
●質の高い良いコンサートでした。「安積野」満足しました、涙が出そうです。他のステージも充実のものばかりでよい時間を持てました。司会者用のマイクが響きすぎというか私には聴きとり辛く、今泉氏のお話もよく聴きとれず残念でした。
●”もう一度日本”という感じがしました。頑張っていらっしゃる方がたくさんいてよかったです。話が長い、合唱で聴かせてほしい。「土の歌」素晴らしい。東電、原発許すまじ!
●被災支援という活動をしている時にこのフェスティバルの案内をもらいました。NPOの活動も初めて知りました。どの合唱団のコーラスも素晴らしいものでしたが、お子さん達の透明な声に血管の中まで声が響いて新しくされたように感じた。こうして大人も子供も繋がり支援する中で日本が再生されていく日を待ち私達でもやれる事、協力できる事をひとつずつやっていきたいと考えます。
●「土の歌」に深く感銘しました。
●感動しました。合唱団はもる・かい感動しました。
●ラター「グローリア」が気にいりました。「土の歌」はメッセージだけでなく、音楽も素晴らしい。
●プロローグのヴァイオリンが澄んでいて素敵でした。私でもわかる内容で良かったです。日本の古来の歌大切にしていきたいものですね。迫力があり壮大、聴きごたえがあった。
●ラター「グローリア」聴いていて、震災で命を失った方々の魂が喜んでいるような気がしました。いつも練習会場で耳にする音とは別の、生き生きとした”流れ”を強く感じました。「土の歌」新星の団員であることを誇りに思います。
●最後の「大地讃頌」母なる大地、一緒に歌ってしまいました。
●今回のはもる・かいの一員として、両親が舞台にのりました。昨年の震災のために合唱団の60周年記念演奏が流れてしまい、気おちしていたところに今回のコンサートのお招きを頂き、毎日が音楽にあふれる日常を取り戻すことができました。一日も早く震災前の日常を取り戻すことができるように県民一同、また都内にいる県出身者も願っています。今回のような素晴らしい舞台を経験する事ができて両親は幸せです。娘として誇りに思いますし、またチャンスを与えてくれたNPOの皆様に感謝します。(二期会会員)
●プロローグのこどもの歌、心が洗われる綺麗な歌声。アカペラでよく出来たと思います。はもる・かいの歌心は沁みた。ラター「グローリア」素晴らしかった。声も美しかった。「土の歌」合唱迫力があった。とても良いコンサートだった。
●ラター「グローリア」の演奏はとてもバランスが取れていて、緻密かつダイナミックで素晴らしかった。
●子ども達の声の素晴らしさに感動いたしました。「荒城の月」曲の美しさを改めて思いました。
●子ども達がもっと楽しげに声を出せる様な指導をしてあげる方がる聴いていて楽しい。リハーサルが過ぎたのでは?舞台袖に担当の先生とかが立っているのが見えるのはおかしい。
●演奏中にP席への出入りは禁止してください。
●感激の連続で聴き入りました。子ども達の透きとおった天使の様な軽くてさわやかな響き、涙が出て仕方がなかった郡山合唱団の力強い歌声、復興の響き、胸をずしんと打たれる思いで聴きました。モーツァルトも素晴らしかったけれど、ラター「グローリア」のメリハリのはっきりした歌声には鳥肌がたちました。ソプラノの美しかったこと。郡司先生がお元気な指揮をなさっている姿に感動しながら聴き入りました。12日の「メサイア」も良かったけれど今日は最高でした。「土の歌」の力強い響き、復興の一刻も早いことを願わずにはいられません。
●企画意図は理解できるが、いかんせん欲張り過ぎ。聴衆のかなりの方が高齢者3時間を超えるのはいかがと思う。ましてや参加団体が10というのは会場整備のロス時間も大変なもの、一考を!
●はもる・かいの合唱に感動した。福島が大変な中でこんなに素晴らしい歌声を聴かせて頂き感謝。「安積野」というこんなに素晴らしい合唱曲があり、歴史としての安積野を知ることが出来非常によかった。子ども達の歌、第3部の大合唱も良かった。「土」を歌い「文明の不安」に気付いていた人間は愚かだけれど賢いのだと信じたい。