2018.2.10 郡司博合唱指導50年スペシャルシリーズVol.2

2018/02/10(土)いずみホール(西国分寺駅前)
<郡司博合唱指導50年スペシャルシリーズVol.2>
◆未来派 明日を築く音楽家たち
・白川 媛葉 ピアノ(福岡在住。吉永哲道氏に師事)
・森松 炎山 オーボエ(日本ジュニア管打楽器コンクールオーボエ部門金賞)
・鳥尾 匠海 テノール(東京藝術大学声楽科在学中、全日本学生音楽コンクール大学生部門第1位)
・原田 光 バス(東京藝術大学声楽科在学中)
ピアノ:吉永哲道
◆日本の合唱を歌う
・木下牧子作品より
おんがく、ロマンチストの豚、さびしいカシの木、いっしょに、鴎
・廣瀬量平作曲 混声合唱組曲『海鳥の詩』
指揮:郡司博/ピアノ:小林牧子/合唱: 日歌(にちうた)合唱団

≪観客アンケート等から≫
●アットホームな演奏会で心地良かったです。すばらしかった。お若い演奏家の方々、素晴らしかったです。合唱は言葉をとても大切になさっているのが伝わり感動しました。かもめ、海鳥の詩、よかったです。ピアノも素晴らしかったです。聴きたい:ミサ曲、からまつ
●原田光さんのパパゲーノも素敵でしたが、今日のような静かな曲も心にしみました。合唱は日本のことばの美しさを感じることができました。伴奏の小林牧子さんが素晴らしいと思いました。聴きたい:ブラームス、チャイコフスキー
●森松君のオーボエ:軽やかで楽しげで音楽性豊かです。もう立派な音楽家ですね。これからがますます楽しみです。原田君のバリトン:音楽の内容に入り込んで歌っているのが伝わります。歌心がとてもいいです。力んで歌っていないのがとてもいいです。このつややかな声と内容が今後さらに磨きがかかると思います。頑張ってください。若い音楽家たちのエネルギー、希望をいただきました。木下牧子さんの合唱曲:選曲、曲の順番もよく、ひとつのドラマのようでした。合唱は一体感があり、あたたかく、やわらかく一つひとつのフレーズを丁寧に歌っていて、大人の演奏ですね。海鳥の詩:ドラマチックな演奏です。表現の幅もあり、それぞれの曲の性格の違いもはっきりしていました。女声と男声の掛け合いも素晴らしかったです。素晴らしい演奏をありがとうございました。
●合唱祭の伴奏をした事もありましたが、男声パートがこれ程上手な合唱団は聞いた事がなく、合唱をしたくなりました。鳥尾君、更に上達されていて聴きほれました。客席が暗くならず助かりました。
●若手の方々の新鮮な力強さが素晴らしかった。吉永さんの伴奏が素晴らしかった。日本語の詩の言葉の楽しさ、美しさ、力強さを感じました。海鳥の詩:郡司博さんの指揮のもと壮大なドラマが広がり、皆さんの心のまとまり、うねりが素晴らしかったです。小林牧子さんのピアノがオーケストラのようでした。
●素晴らしい合唱を聴くことが出来、とてもうれしかったです。久しぶりに郡司先生の指揮、素敵な小林牧子さんのピアノ、随分前に歌った事を思い出します。やっぱり来て良かった。素晴らしい合唱に涙が出ました。これからもよいコーラスを聴かせてください。聴きたい:心の四季、水のいのち、モーツァルト「レクイエム」
●海鳥の詩は初めて聴きましたが、歌詞がよく伝わってきました。
●鳥尾君ますます脂がのってきた感じ。期待してます。しばらくぶりで合唱を聴きましたが、なかなかよいものですね。聴きたい:フランスの宗教音楽。器楽も。