2014.10.5 モーツァルト「レクイエム」/K.ジェンキンス「スターバト・マーテル」

2014年10月5日(水) 14:00開演 東京芸術劇場コンサートホール
曲目:モーツァルト『レクイエム』
カール・ジェンキンス『スターバト・マーテル』
指揮:郡司博/管弦楽:オラトリオ・シンフォニカJAPAN
独唱:朴 瑛実S、三輪陽子A、大沢一彰T、加藤宏隆B
郡 愛子Ms(ジェンキンス)/尺八:田中黎山/オルガン:新山恵理

≪観客アンケート等から≫
●素晴らしいハーモニーだと思いました。ものすごい緊張感でした。
●2曲共パンチがあり、メリハリがきき迫力があった。素晴らしいコンサートであった。
●レクイエム:大変迫力があり、ソリストも安定して美しい。特にソプラノの朴さんの歌声は伸びやかで大変美しかった。スタバト:尺八を入れた演奏は大変素晴らしく郡愛子さんの歌唱力のみでなく演技力も感動しました。東洋の良さを練りいれた初演の曲を聴けて今日は大変心愉しく思いました。2曲共に演奏レベルの高さに感心し、指揮者の曲に対する深い理解と指導力が素晴らしいと思った。
●響きが澄んでいて素晴らしかった。ジェンキンスの曲も美しく、力強く素晴らしい演奏でした。久しぶりに終曲で涙が溢れました。また聴きたいです。
●ソリストの歌声はオケの後押しで会場に響き渡り、合唱団の歌声は重層となってオケの音を会場に届けたと思いました。パイプオルガンの音が節目にスッと耳に残り、生演奏の尽きない魅力を感じました。
●レクイエム:ロッチュ先生が郡司博先生の中に完全に消化され、開花しました。これまでにない円熟な指揮の前にソリスト、合唱、アンサンブルがひとつになって「レクイエム」を歌いあげていました。NPO:いつも前向きなニュースを感謝しております。
●感動しました。スタバト:劇画を見ているようでした。合唱も独唱、尺八すべて良し、打楽器も素晴らしいです。ありがとうございました。またこのような感動をお与えくださいますようどうぞお体をくれぐれもお大切にしてください。
●字幕が見づらかった。
●外は嵐の前というのに心が洗われるような美しい曲を聴くことができ、来てよかったと思いました。レクイエム:トロンボーンが良かった。スタバト:オーボエ・パーカッションがとても良かった。
●レクイエム:ソロ良し、オケ良し、合唱良し。しかし合唱そのものは非常に良いが、配置を前後にしたためか、にごって聴こえた。モノラルに感じ広がりが少ない。スタバト:妙で美しい曲、打楽器が効果的、尺八も良く全てが素晴らしかった。最後の迫力は特に良かった。
●スタバトのフィナーレがとてもよかったです。
●オーケストラと合唱との「音のマッチ」最高です。指揮者も日本一。大感動です。
●ジェンキンスの曲素晴らしかったです。ミュージカルのような感じですね。色々な絵が浮かんできました。ソリストの方々も素晴らしく、合唱団ももちろん。揃っていました。NPO:色々なジャンルに広がっている様子ですね。新しいジャンルを取り入れつつも、今までのモーツァルトやメサイアなども大切にして欲しいです。
●字幕があるとわかりやすくて良いです。選曲が良かった。スターバト・マーテル素敵でした。さわやかな歌声ありがとうございます。NPO:大変だと思いますが長く続けてほしい。
●尺八の演奏が落ち着いた良い雰囲気だった。打楽器の迫力がすごかった。
●レクイエム:ソリスト4人の歌声を4列目中央で聴けて声が自分に降るようで感激しました。スタバト:CDでは聴いていましたが、舞台での演奏はやはり引き込まれました。独特な音楽性に魅了されました。合唱と打楽器(特に太鼓?)も素敵でした。郡さんと田中さんの技術もすごかった。安心して聴けて最後まで盛り上がりました!!
●とてもよかったです。どしゃ降りの中日野市から来場した甲斐がありました。ブラボー!!いつもは言語の意味が理解できないもどかしさを感じることが多いのですが、今回は日本語字幕がさらに情感を高めてくれました。
●大変美しい声と音に触れ、感動いたしました。
●久しぶりに宗教歌を聴きました。オケ付きの宗教歌はオルガンやピアノとは違い雰囲気がありました。初めてNPOのコーラスを聴かせて頂いて大変感動いたしました。
●レクイエム:荘厳で重厚であった。スタバト:アラブの影響を受けたような風変りだがなかなか良い選曲だった。メゾソプラノソロと尺八が素晴らしかった。
●モーツァルト「レクイエム」は厳かな雰囲気で重く心に残りました。
●素晴らしかったです。
●尺八や会場のオルガンなどなかなか聴けない楽器と合わせて聴けたのが良かった。
●スタバト:情景が目にうかぶ様な、悲しみがしみわたる様な素晴らしい作品、演奏で感動しました。
●2曲とも素敵でした。「スターバト・マーテル」は特に美しくオーケストラが格好良かったです。特に、オーボエ、コールアングレ、クラリネットがすばらしく心に響きました。合唱の厚みも素晴らしかったです。
≪メールから≫
●本当に感動しました。しっかりした男声にささえられ、歌い込まれたレクイエムももちろん素晴らしかったですが、なんといっても「スターバト・マーテル」は圧巻でした。それは終演後の客席の反応がそのまま物語ってくれていたと思います。曲そのものもどれもすばらしく魅力的でしたが、郡愛子さんは悲しみに打ちひしがれる人々に寄り添い、ともに歎き、それをいやそうとする慈母マリア様のようで、その存在感に圧倒されました。
また、パーカッションが活躍し、人間の原始のエネルギーを呼び覚ますような躍動的な曲と、対照的に尺八が加わったことで醸し出された静寂~無~の世界の対比も際立っていて、大変素晴らしいと思いました。こんな素晴らしい曲を、素晴らしい演奏で日本初演された場にいられたことに感謝です。
ジェンキンスの音楽には、いつの時代もどの国にあっても、人が何を思い、何を望み、何を大切にするかは変わらないという普遍的な思いが根底にあり、それが私たちの心を離さないのだと思います。6番のパートごとに同じことを違う言語で歌うところなど感動しました。素晴らしい日本初演の大成功おめでとうございます。
●郡司先生のもとで弾くと、本番が終わった後にいつもとても暖かいものと音楽家としての充実感を覚えます。これは多分忙しくしている音楽家が時々忘れそうになってしまう音楽に対する情熱と愛情を、先生が人一倍持っていらっしゃるからだと思います。
●ブラボーです。今年行った演奏会で一番心に突き刺さる演奏でした。ジェンキンスは出演者の皆さまの集中力に圧倒されました。見えないけれど、見えるような物凄いエネルギーでした。中盤から涙がボロボロで。旧来のテキストに現代の言語がシンクロする訳詞にも泣かされました。多発する自然災害や諸国間の紛争など、凄惨な映像が浮かび渦中の人々は残された者の悲しみを想いました。本当に素晴らしい演奏で魂が浄化された感じです。濃密で貴重な時間をありがとうございました。再演を希望します!
●素晴らしいコンサートでした。演奏会場に出向くのも久しぶりだったこともあり、全てが新鮮であり、両曲ともに「厚みのある重厚な演奏」だったように感じました。
とりわけ、「モツレク」はこれまで「歌う曲」としての存在でしたが、字幕を見ながらあらためて曲の意味を再確認できたこともあり、全体の流れを「聴いて楽しめる曲」になったように思います。一方の「スターバト・マーテル」はスクリーンミュージックのサウンドトラックからでも流れてくるようなとても現代的な印象を感じました。ジェンキンスさんは1944年生まれで我々とほとんど同じ世代ですから、身近に感じられ共鳴できるところが多かったのかもしれません。郡さんの独唱と尺八独奏は圧巻でした。母の悲しみがジーンと心に沁みわたり、曲の伝えたいメッセージを充分に表現していたと思いました。
●合唱出演者としての感想です。演奏途中に気が付きましたが、全パートの声が聴こえました。(※合唱は両曲とも前列からアルト、中列男声、後列ソプラノの列並びでした)今まで周りの人の声しか聞こえず、本番は練習してきたことを指揮通りに具現化することでしたが、今回は音楽の流れが見えた気がしてその方向に歌っていける感触がありました。その感触が指揮棒と共に変化するのも感じました。あの並びの効果が大きいのだと思いました。感謝!です。
<聴きたい曲>
●ラター「子どもたちのミサ」、バッハ「クリスマス・オラトリオ」
●バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」
●ヴェルディ「レクイエム」:2件
●オルフ「カルミナ・ブラーナ」、フォーレ「レクイエム」
●ヘンデル「メサイア」、ジェンキンス「スターバト・マーテル」をもう一度:2件
●シューベルト「セレナーデ」
●気持ちの明るくなる曲
●若い世代も楽しめる曲
●ベートーヴェン「第九」