2021/05/23第2回ロシア音楽フェスティバル・ショスタコーヴィチ『森の歌』他

2021/05/23(日)14:30開演 新宿文化センター大ホール
<第2回ロシア音楽フェスティバル>

★ロシアの名曲
ゲスト・アコーディオン:大田智美/独唱:渡部智也
★ショスタコーヴィチ『森の歌』
指揮 :右近大次郎/ピアノ:吉永哲道、上原悠

<観客アンケートから>
●渡部智也さんの迫力の歌声に感激です。今度は鶴を聴きたいです。森の歌:スターリン死後の作曲でしょうか、とても自然です。コロナ禍の中、大変な苦労をされていると存じますが、録音参加など工夫をされて効果充分です。基本的に赤軍の歌は好きではないのですが、歌詞はともかく曲は美しいですね。聴きたい:ルネッサンス-バロックの声楽曲
●この時期に素晴らしい合唱演奏会を開催いただき心から感謝申し上げます。日本に少し明かりを灯してくださいました。各出演者は流石優秀な方ばかりで大変癒されました。深謝!聴きたい:合唱曲はやはりロシア音楽が哀愁があり好きです。オペラの名曲も是非聴きたいですね。
●ロシアの名曲にアコーディオンはピッタリで新鮮な感じがしました。森の歌:ピアノ2台、そして少ない人数の合唱団だったが、ソリストやロシアの方々との日本の合唱団の録画による工夫された演奏形式がよかった。日本も荒廃しつつあることを考えさせられた。今こそこの歌の意味があると。右近先生の指揮で録音のテノールと舞台のコーラスが違和感なく素晴らしい!ピアニストも子弟関係。今後が楽しみです。
●ロシアの名曲や歌を生で試聴するのは初めてです。生前父はロシア民謡が大好きでレコード、CDで聴いていた事がなつかしく思い出されます。このようなコンサートに連れていけたらどんなに喜んだでしょう。因みに父はシベリアで抑留されていた経験があります。聴きたい:アルルの女
●アコーディオン、ピアノ2台が上手で楽しめました。最後の曲の後半の詩が国家を讃えるのはちょっと!!国民や緑の言葉を良いなぁ!と聴いていたので折角楽しかったのにがっかりでした。皆さん大変ですね。私の合唱仲間も2年歌っていません。これで消滅かも・・・。
●よかったです。また機会があればいいと思います。
●声の質(上質)を味わいました。聴きたい:マタイ受難曲
●久しぶりの生演奏でよかった。
●とてもゆったりした休日を過ごせました!素晴らしい和声でした。聴きたい:ヴィヴァルディ、ニシドミヌス
●久しぶりにロシア音楽を聴き、哀愁のあるメロディで良かった。合唱とっても素晴らしかった。ピアノ2台もオーケストラにまけない程だった。聴きたい:ヨハネ受難曲
●本当に感動しました。本当にありがとうございました。
●声楽にもってこいのホールでした。Good!
●この大変な中、コンサートを開催してくださったことに感謝します。ロシアの歌曲、過ぎた日々が懐かしく心がうるおされました。ロシアの歌をまたじっくりたくさん聴いてみたく思いました。ロシア美術館で見たヴォルガの船曳きだったか、近年ロシアの絵画も目にうかびました。アコーディオンの伴奏もとても良かったです。映画、シベリア物語を思い出しました。初めて聴いた森の歌はこの5月の季節に力強くさわやかに心に響きました。これからもロシアとの交流を期待します。
●今日は本当にありがとうございました。朝からすぐれた気分です。聴きたい:ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ
●とても良かった。画面に文字が出てわかりやすく良かった。
●こういう雰囲気のコンサートは初めてです。とても良かったです。
●素晴らしかったです。
●ロシアの名曲は、渡部さんの豊かな表現力とアコーディオンのぬくもりある音色のバランスが素晴らしかったです。ロシアの風景が見えるかのようでした。森の歌は、少人数でまとまりのある合唱が、2台のピアノに引き立てられていたように感じました。ロシアからの録画上映も違和感なく、逆に良いアクセントになっていたと思いました。ロシアの名曲に続き、渡部さんのソロも素晴らしかった。日曜日の朝、ロシアの素晴らしい音楽に触れられて幸せでした。
●ロシアからの映像参加、素晴らしいです。聴きたい:ロシア民謡
●ソロの4曲中3曲を合唱団「白樺」で歌っています。ヴォルガと道は原語でも歌っているので思わずハミングでハモリそうになりました。2曲目は酔っ払いの歌、本来なら掛け声やら指フエなどでにぎやかにやりたいところ。早くこのホームグラウンドで歌いたい!という気持ちが更に高まりました。森の歌:30名足らずでマスクをつけてビニール越しの悪環境でさえ、すごく響いてましたよ。ソプラノさん!!ブラボーです。人数少ない男声もよく聴こえてました。リモートでどうなるのかと思ったテナーソロともあわせは指揮の先生お見事です。こんな変拍子の曲でよくぞ、ここまで仕上げられて、ピアノ2台のお二人も大変でしたでしょう。皆さま、ブラボーです。
●コロナ禍の困難な時期にありがとうございました。私も合唱をやっていますが、練習はずっと休み、勿論発表会も中止です。どうぞ頑張ってください。森の歌:初めて聴きました。第2次世界大戦後の社会主義革命の理想が輝いた時代を思い起こしました。良い歌ですが、今後世界はどうなるのでしょう。資本主義が行き詰っているのはわかっているのですが。
●ロシアの音楽を聴くことは多くないので、面白い企画だったと思う。
●アコーディオンを一時期練習したことがあり、立派な劇場で充分音色を楽しませて頂きました。合唱は重厚な響きのなか、静寂な気持ちで聴くことが出来ました。
●とても楽しかったです。渡部先生の歌声も素晴らしかったし、森の歌の盛り上がりが良かった!字幕も親切で良かったです。ロシアとの新しい試みも良かった!
●主人とすごく楽しみにしていました。楽しく癒されました。ありがとうございます。聴きたい:第九、四季
●コロナ対策大変な演奏会でしたね。ロシアからの出張、素晴らしいですね。
●録音を流したり、録音に合わせて合唱したり、ころな禍での演奏を工夫されていて、見事に融合し、とても感慨深いものがありました。少人数でしたが、森の歌の美しい旋律がとても響いて美しい演奏でした。
●朝から一日中、生演奏の音楽を聴き、幸せな時間でした。ロシア→ドイツ→フランス→イギリスと、小旅行をしているかのようでとても楽しかったです。「森の歌」のモニター映像も絶妙なタイミングで、新たな可能性を感じました。合唱もソリストもオケも、マスクがなければコロナ禍下であるとは思えない、素晴らしい演奏でした。皆さんお一人お一人が、今まで通りの努力を積み重ねてこられたことが客席に伝わってきて、「コロナだから仕方ない」というのが、いつのまにか自分の言い訳になってしまっていたのではないかと反省しました。コロナが開けた時に、コロナ以前のレベル・質を越えてなきゃダメなんですよね。休憩時間に客席をアルコール消毒する団員たちの姿にも、改めて「カンマーザール共同体」のパワー、合唱を続けるんだという気概を感じました。現実はなかなか厳しそうですが、演奏会でいただいた「頑張るパワー」で乗り切っていきたいです。どうもありがとうございました。
●ソーシャルディスタンスを保つためなのか、舞台の奥行きを使った配置がゆえ、音のまとまりをあまり感じられなかった。ソリストの立ち位置が反響板より客席寄りだったので、生声しか聞こえなかった。ピアノがステージ上の一番響きそうな所に配置されていたので、ピアノの音だけがよく響いていた。しかも2台であったので、余計に気になった。合唱は音がこもる感じであった。マスク+ついたてシールドでは致し方ないとは思うが、何か工夫が欲しかった。コロナ禍において、いろいろと対策を施さなければならないことと思う。しかし、結果”音”優先より、”視覚(対策してるんだ)”優先という印象を受けた。もしこれが、平時だったならと思うと、是非聴いてみたい。開場が開演分前というのは短すぎる。入場者がロビーに滞留しないようにするために、入場時間は
時間くらいはあった方がよいと思う。ロビーで、指導者がマスクも着けずに来場者とおぼしき者と談笑していた。これは絶対やってはいけないことと思う。自ら範を示して欲しい。終了後、客席からステージに上がっていった者がいた。たぶん関係者なのだろうが、入場者と関係者の動線は分けた方がよかったと思う。クラスターが発生した際の接触者を限定できる観点から。個人的には「少々残念な演奏会」という印象が残ったが、本公演が、「緊急事態宣言下においてもクラスター等を一切出さずに、”万全の対策を行った上での公演は安全である”という証明になれば」と感じる部分はあり、今後これに続く主催者が増えてくる事を願っております。これからも頑張ってください。
●聴きたい(纏めて):童謡、ロシア民謡