2021/12/25 1日3公演-ユビラーテデオ、メサイア、ペルゴレージ、第九

2021/12/25(土)新宿文化センター大ホール
<11:00開演>
★ダン・フォレストの近作『Jubilate Deo』(神を喜びたたえよ)
指揮:右近大次郎/ソプラノ:関口紫野/アルト:小濱望
管弦楽:O.S.Jフェニックス アンサンブル
合唱:東京オラトリオ研究会、賛助出演:合唱団虹の架け橋、ハイドン コレギウム シンガーズ

<14:00開演>
★<ペシャワール会>支援のためのベネフィットコンサート ヘンデル:メサイア
指揮:郡司博/ソプラノ:澤江 衣里/アルト:後藤真菜美/テノール:西山 詩苑/バス:原田 光
管弦楽:オラトリオ・シンフォニカJAPAN/合唱:東京オラトリオ研究会

<18:45開演>
★ペルゴレージ「スターバト・マーテル」より
指揮:渡部智也/Sop:足立歌音/Alt:後藤真菜美 Pf:吉永哲道 合唱:東京ライエンコーア女声
★ベートーヴェン:第9交響曲
指揮:中西亮 Sop:見角悠代/Alt:後藤真菜美 Ten:松原陸/Bas:大井哲也
Pf:吉永哲道、渡部さやか、前田奈央、小林牧子/管弦楽:Argenti lilium
賛助出演:オラトリオ・シンフォニカJAPAN/合唱:東京オラトリオ研究会

<観客アンケートから>
☆午前公演
●面白い曲ですね。色んな言語というのがいい。ライオンキングみたいな雰囲気で力がわいてくる。オケも1つの楽器1台づつって珍しくて斬新。打楽器も大活躍で良かった。ソリストは声量がいまひとつか。これからですね。
●楽しく聴きました。美しい演奏でしたね。
●楽しい楽曲で良かった。指揮の右近先生の”のり”が見ていて楽しかった。
●クラシックとは音調が異なる感じでとても良かったです。
●欧米に寄りがちな宗教曲が様々な文化、言語で表現される作品に感動しました!そしてそれを音に立ち上げて聴かせてくださった皆様のご苦労と努力、挑戦力を想いました。この度は素敵な曲を聴かせてくださりありがとうございました!会場がアットホームな雰囲気になる指揮もとても素敵でした!
●初めて聴きましたがとても面白い曲でした。何か国もの言葉で歌うのが大変だったと思います。良かったです。

☆昼公演
●これまで何度も聴いてきたメサイア。ハーモニーに聴きほれたのは今回はが初めてでした。素晴らしかった。合唱内のハーモニー、合唱とオケのハーモニー、トランペット2本のハーモニー、アーメンコーラスでは涙が浮かび、ラストのティンパニで最高潮になりました。素晴らしい演奏、メサイアありがとうございました。聴きたい:エリア、メサイア
●最高でした、素晴らしいハーモニー。トランペットも良かったです。クリスマスの今日、聴くことが出来て幸せでした。
●郡司さん素敵!メサイアはきっと中村哲さんに伝わったでしょうね!!聴きたい:ダッタン人
●この日に素敵な「メサイア」が聴けて幸せでした。ありがとう!
●合唱でわかったのはハレルヤだけでしたが、聴いていて心に響きました。トランペットの独奏がとても良かった。ドラムも心に響きました。今年1年、コロナで心がすさんでしまいましたが、今日のを聴いてとてもいい気分になりました。次回も聴きに行きます。ありがとうございました。聴きたい:何でもいいので聴かせてください。
●合唱の方々が皆マスクをつけているのに声が美しく響いているのに感動しました。練習も大変だったでしょう。メサイア聴くことが出来て良かったです。困難なこんな時こそ聴きたいと強く思いました。男性の声が聴き取りにくかった。聴きたい:マタイ、ロ短調ミサ
●アルトソロ交代は残念、通知してほしい。落ち着いた声で大人のメサイアという感じ。発声がよくなったかん感あり。字幕の白が見えにくい。ハレルヤ、ソロも歌ってほしい。クリスマスだから衣装は白を使ってほしい。黒は暗い。聴きたい:ハイドン「四季」、ブラームス
●郡司先生のもと、よく統一された素晴らしいメサイアでした。合唱はマスクの影響で若干くぐもった感じはありましたが、各声部のバランスがとれており、メリハリも効いていました。ソリストも透明感ある声を堪能させて頂きました。郡司先生の健在ぶりを改めて見させて頂きました。
<後日届いた感想より>
●6人で聴かせて頂きました。素晴らしい演奏で皆来て良かったと言っていました。郡司先生の指揮は、なさろうとする音楽を体現しておられ引きつけられます。今日は特に演奏者全体の響きに加えてエネルギーと意志を持ったまま音を絶った時の静寂の美しさに心を打たれました。合唱団のソプラノの良かった事(特に7番)また、テノールのソロの声と音楽には引き込まれました。郡司先生のオーケストラからソプラノへと橋渡しする指揮は大好きなミッシェル・コルボと同じでした!ソリストを舞台手前に迎える眼差しや仕草が柔らかくて尖った所のない音楽と同じでした。国が違っても素晴らしい音楽を目指す人々は共通するものがあるのですね。皆さまの演奏で10年分のお祝いをして頂いたような幸せな時間でした。
●合唱団のバランス、ソリストのソプラノ、トランペット、オーケストラの演奏が良かった。
●あんな沢山の中で、しかもオーケストラと歌えたら嬉しいだろうなー
●字幕で歌詞が出るのがいいですね。
●夫婦二人で泣きました。お嫁さんから聖書の講義を熱心に聞いている夫は、特に感動していました。大きなクリスマスプレゼントをありがとうございました。

☆夜公演
●素晴らしかったです。気合も入っていて興奮しました。2年前のウラルフィルより良かったです。2楽章の構成は面白い。バリトンソロ凄い。
●初めて年末の第九を生演奏で聴きました。聴きたい:ヴィヴァルディ「四季」
●スターバト・マーテル:美しかったです。第九:この編成の第九をまた聴きたい。ピアノ連弾がとても良かったです。とても充実した1日になりました。
●聴きたい:ドヴォルザークの第9番
●このコロナ禍の中で、第九を演奏した皆さんの努力には感激しました。第九はやはりシンフォニーなので、第1、第2楽章が2台のピアノ、後半はオケ付きというのはやはり違和感がありました。2階で聴いていたのですが、(ピアノ2台の配置の影響で)合唱が奥に入ってしまい、オケと分離して聴こえてしまったのは残念でした。聴きたい:バッハ「クリスマスオラトリオ」、シューベルト「ミサ曲」
●見角先生と大井先生のソロが素敵でした。聴きたい:マーラー:千人の交響曲
●朝、昼、夜と見ました。