2016.10.13 モーツァルト「レクイエム」/K.ジェンキンス「スターバト・マーテル」他

2016年10月13日(木) 14:00開演/19:00開演 新宿文化センター大ホール(開演前に岡田利英によるプレトークあり)

曲目:モーツァルト「レクイエム」/K.ジェンキンス「スターバト・マーテル」/E.カーター「木管五重奏」
指揮:郡司博/管弦楽:オラトリオ・シンフォニカJAPAN

<モーツァルト>
ソリスト:ソプラノ 高橋さやか/アルト 渡辺敦子/テノール 中嶋 克彦/バス 加藤宏隆
合唱:東京ライエンコーア、小平コーラス・アカデミー、コーラス・アカデミーJAPAN
<ジェンキンス>
アルト 郡愛子/尺八 田中黎山/合唱:東京オラトリオ研究会、東京ライエンコーア
<木管五重奏>(オラトリオ・シンフォニカJAPAN木管アンサンブル)
Fl吉岡次郎/Ob中山亜津紗/Cl品川秀世/Fg高橋誠一郎/Hr萩原顕彰

≪観客アンケート等から≫
<昼公演>
●とても美しい演奏でした。素晴らしかったです。聴きたい:カルミナ・ブラーナ、ナブッコ「行け黄金の翼に乗って」
●”音”が大変素晴らしかったです。聴きたい:武満徹「小さな空」「明日ハ晴レカナ曇リカナ」等
●初めて合唱、オーケストラを聴き、迫力あり感動しました。100人以上のコーラス素晴らしかったです。木管五重奏も。久しぶりにいい音楽を楽しませて頂きありがとうございました。
●レクイエム:ソロの方々は勿論ですが、合唱団の方々もすごい!
●レクイエム:キリスト教の影響がこれほど強い曲だとは思わなかった。合唱が素晴らしかった。木管:すがすがしさを感じた。ジェンキンス:郡さんの祈りの歌声が感動的でした。
●せっかくのプレトークなのに会場がザワザワしていた。ジェンキンス:素晴らしかったです。
●プレトーク分かり易く面白くてよかったです。レクイエムに魅かれてきましたが、ジェンキンスとっても好きになりました。聴きたい:ロ短調ミサ
●レクイエム:合唱、ソリストともによく響いていて良かったです。指揮者は動きにメリハリがあり、引き込まれました。聴きたい:ドイツレクイエム、フォーレレクイエム、ミサ・ソレムニス
●3列目でソリスト、合唱団の迫力に圧倒された。大変良かった、また聴きたい。音楽は心が豊かになる気がする。木管楽器の五重奏が聴けて楽しかった。尺八とのコラボもよかった。第一ヴァイオリンの大活躍と音色が大変素晴らしかった。NPO:パンフレットが読みやすく分かり易かった。指揮者の人の動きが最高だった。
●レクイエム:テノールの中嶋克彦さんの声がより通り、聴き映えがしました。BenedictusのOsannaの部分もインパクトがありました。ジェンキンス:とても独創的な雰囲気が醇成されたように思います。聴きたい:マーラー千人、ペルゴレージ「スターバト・マーテル」、バッハ「結婚カンタータ」
●郡司さんの指揮は期待どおりでした。レクイエム:ソリスト4名とも素晴らしく、合唱も響き渡り、衣装も落ち着いていて癒されたひと時でした。何度かレクイエムを鑑賞したことがありますが、字幕付きは初めてで、とても良い趣向と思いました。ジェンキンス:郡さんの歌声と共にしみじみと心に染み入りました。聴きたい:ミサ曲、第九、オラトリオ
●オラトリオ研究会とは?興味を持ちました。ジェンキンス:曲番号と演奏者などが表になっていて分かり易かったです。合唱とても良かった。荘厳で貴重な時間でした。
●初めてのモーツァルト「レクイエム」は期待を裏切られない良い演奏でした。
●ジェンキンス:心の中にスーッと入ってくる素敵な曲だと思います。SOPが上手なのは勿論ですが、ALTもしっかりしている事、BASSがやわらかく、それでいて響きのある音で歌っているのが素晴らしいと思います。
●レクイエム:男声が少ないながら頑張っていた。ジェンキンス:パーカッション存在感があった。尺八が美しく印象的だった。プレトーク:周囲のおしゃべりと早口で聞き取れなかったのが残念。照明を少し落とすか、注意を促すなど、トークを聞く雰囲気を作ってほしかった。
●合唱の完成度が高くて驚きました。聴きたい:第九
●レクイエム:宗教曲ですが楽しい曲でした。2つの宗教曲の間に木管五重奏が入るとは珍しい組み合わせ。しかも、各楽器の特徴を生かしたいい曲でした。ジェンキンス:悲しい曲でした。感動しました。尺八が登場したのにはビックリ。そして打楽器が活躍したのにも驚きました。NPO:比較的安価な入場料で合唱の名曲を提供して頂いていることに感謝。聴きたい:フォーレレクイエム
●郡愛子さん、とても素晴らしかった。オーラがすごい。尺八のコラボもよかったです。
●ジェンキンス:こんな曲があったのかと唯驚きました。演奏も合唱も素晴らしかったです。
●これを機にまた参加してみたいと思います。NPO:宗教音楽、特に合唱付を機会を提供いただき感謝しています。練習の成果が出ていたと思います。

<夜公演>
●モーツァルトの切れのある演奏、ジェンキンスの体感ある迫力ともに感動しました。郡司先生の全身全霊の指揮に圧倒されました。今後とも楽しみにしています。
●ジェンキンス:とても優しい声で合唱がきれいでした。NPO:スタッフの方々がとても親切でした。聴きたい:フォーレ「レクイエム」
●レクイエム:生で初めて聴いた。ジェンキンス:衝撃的でした。すごくよかった。聴きたい:マタイ受難曲
●両曲とも合唱は良かった。ジェンキンス:四者一体となりとても良かった。感動しました。来てよかった。
●演奏者の一人ひとりが熱演でした。拍手を送りたい。聴きたい:ワーグナー「タンホイザー」、ビゼー「カルメン」
●ジェンキンス:素晴らしかったです。(面白かった)聴きたい:マーラー復活
●ジェンキンス:とても素晴らしかったです。打楽器のリズムが素晴らしかったです。
●指揮者の郡司先生の素晴らしさを知ることが出来ました。音楽の素晴らしさと奥の深さを感じました。
●ジェンキンス:また聴いてみたいです。
●ジェンキンス:合唱団のマナーもよくレベルが高い。
●レクイエム:大変感動しました。実のある心の底にひびく演奏でした。オケと合唱団、ソリストが調和した重々しい演奏でした。聴きたい:宗教曲
●感動しました。聴きたい:マーラーのシンフォニー
●ジェンキンス:ちょっと、ではなく相当気に入りました。特にソロ、尺八、合唱が良かったです。プレトーク:早口で、2階席だとマイクの音がよく聞きとれませんず残念でした。聴きたい:ロ短調ミサ、フォーレ、モーツァルト「レクイエム」、カルミナ・ブラーナ
●スターバト・マーテルがすごい。感情の厚みと表現が素晴らしい。尺八がアフリカの楽器のようだ。聴衆が引き込まれていた。パーカッション(打楽器)が素敵です。合唱団が負けている。9曲目が素晴らしかった。
●1日の演奏会で重い大曲を2曲聴くのは疲れました。小曲、或いはオケ演奏などとの組み合わせで演奏会を2回に分けて欲しいと思います。演奏は素晴らしかったです。
●古典から現代まで幅広い音楽、素晴らしい合唱、オーケストラをありがとうございました。感動しました。
●ジェンキンス:素晴らしかったです。
●最後の盛り上げ方が特に好きでした。聴きたい:クリスマス曲
●迫力に感動しました。指揮者を見ていると、こちらまで体に力が入っていました。楽器の鳴らし方も様々あって興味深かったです。これを機会にまた聴きに行ってみようと思います!
●ジェンキンス:素晴らしかった。涙が出てしまいました。木管五重奏:聴けて良かったです。初めて現代音楽がよいと思えました。
●迫力があり感動しました。聴きたい:メサイア
●私も合唱をしていますが、ずっと歌っていれば、いつかこんな演奏が出来るのかなと憧れます。聴きたい:シューベルト「ミサ曲5番」
●ジェンキンス:2度目です。なかなかリズミカルで面白い曲だと思います。音の強弱(遠近感)が出ていて、とても心地良かった。
●モーツァルトについての岡田氏の説明文が分かり易く、又面白かった。ジェンキンス:オーケストラと歌がうまく絡み合っていたように思う。
●大合唱なかなか良かったですね。又お聞きしたいものです。
●大人数の合唱の迫力すごかったです。感動しました。

<後日届いたアンケートから>
●まず、心からお礼を申し上げます。よくぞ昼公演をして下さいました。夜の外出を控えていますので有難く心ゆくまで「モツレク」と初めてのジェンキンス「スターバト・マーテル」を聴くことが出来ました。レクイエム:魂が昇華されるような透明な響きと、力強く迫ってくる厚みのあるハーモニー。感動しながら心の中で一緒に歌っておりました。ジェンキンス:あの「アディエマス」の人だと知り、それも驚きと喜びでした。大ファンでCDも買いました。こんな大曲を作曲されたとは!素晴らしい曲できっと歌うには難しいと思いましたが、見事な集中力ですごいの一言です。すっかりお元気になられた郡司先生と懐かしいお友達の顔を見たら最高に幸せな時間でした。介護の為歌いたくても歌えない日々を過ごしていますので、今日の午後は神様からのプレゼントのように嬉しく、美しく心が揺さぶられるような音楽にどっぷりひたる事が出来、生きる力を頂きました。オケとソリストの皆さんも素晴らしかったです。聴きたい:ドイツレクイエム
●こんなに大きなしかも難曲を2曲も、昼夜通し1日4曲も歌いきるなんて驚きでした。とてもハーモニーが良く合っていて、エンディングの息もピッタリでした。オケとも良くあっていました。聴きたい:メサイア、ドイツレクイエム
●今回のプログラム(モツレク、ジェンキンス)は、一度に3曲も聴けて、しかも午後、夜間と一日に2度も聴ける「アーモンドキャラメル」のような贅沢な内容で、良かった面と同時に、聴き手(初めて聴く方)にとっては負担感もあると思いました。しかし、多くの聴き手でコンサートができる事は、スタッフの方々も団員も大変だったと思いますが、素敵な企画だと思います。聴きたい:アムール河の波(ロシア)NPO:演奏会の度に音場ニュースが入っていて、今後の予定がわかり、メッセージ等興味深い。
●レクイエム:ザルツブルグ、ウィーン、プラハを思い出しました。ジェンキンス:今日の時代の悲しみ、怒りを思いました。広く普遍的な歌詞はキリスト的ではありますが、パーカッションがとても現代や地域をあらわしていたと思います。合唱にこんなにも情熱をもって対していることに心打たれました。
●とても素晴らしかったです。特に聴いたことがなかったジェンキンスのスターバト・マーテルは12曲全てが新鮮でストーリー性にあふれ、それぞれの曲で様々な言語を使い分けられている点も面白かったです。コーラスが心に響き、大変感動いたしました。聴きたい:ベートーヴェン「第九」、エルガー「威風堂々第1番」
●久しぶりにレクイエムを聴いて感動しました。ジェンキンス:尺八とのコラボ良かったですね。
●初めての「レクイエム」でしたが、オーケストラとコーラスの調和がとても美しく心地よく聴かせて頂きました。指揮者の郡司先生の演出の細やかさが心にひびき、とても素晴らしかったです。会場の響きも良く、2階席でしたが曲の荘厳さが充分伝わりました。スタバト:郡愛子さんの歌声と尺八の音色の不思議な世界感びっくり致しました。ドラマチックで後半への盛り上がり方が胸に迫り感動しました。素晴らしいコンサートどうもありがとうございました。