2021/05/23東京オラトリオ研究会試演会 デュリュフレ『レクイエム』&ジェンキンス『スターバト・マーテル』

2021/05/23(日)18:30開演 新宿文化センター大ホール

★デュリュフレ『レクイエム』
指揮:郡司博/独唱:後藤真菜美、原田光
ピアノ:松本康子、中西亮 オルガン:早川枝里子 オーボエ:森松炎山
合唱:東京オラトリオ研究会/賛助出演:東京ライエンコーア

★ジェンキンス『スターバト・マーテル』(本公演は2021.7.11杉並公会堂大ホール)
指揮:渡部智也/独唱:後藤真菜美 
ピアノ:松本康子、中西亮 オルガン:越前佳織 オーボエ:森松炎山
合唱:東京オラトリオ研究会/賛助出演:立川コーラス・アカデミー

<観客アンケートから>
●宗教音楽、オルガン曲が好きなので本日その機会を得て嬉しく思います。このご時世で練習も大変でしょうが、感染予防をされての舞台演奏には頭が下がります。ジェンキンス氏とは同年代ですが、新しいスタイルと古典を引き継ぐ音楽に敬意を表します。軽やかで荘厳さを感じ、神に祈らねばと思ってします。我々人類は今すべての神への祈りが足りないのではないか。心から祈り平常な生活が過ごせるようにと願う。ピアノの占める重要さに気づかされました。オルガンより存在感が大きいですね。聴きたい:ヴェルディ:レクイエム
●衝立の多さにびっくり。間隔開けて、マスクをしての合唱。なのに声が揃って響いてとてもきれいで心がドキドキしました。感染対策がしっかりしている中で損なわれていないのが凄かったです。それだけ皆さんがプロなんだと感動しながら聴いていました。歌の意味がわかっていたらもっと違った感激をしていたかも。久々に胸の高なりとソワソワ感、歌っていいな、合唱って素晴らしい。今日は素晴らしい感動をありがとうございました。演奏も素晴らしかった。オーボエどこか切ないですね。聴きたい:第九、モーツァルト
●シンガーシールドを初めて見ました。これで安心して声が出せるなら良い試みだと思います。コロナ禍でも駆け引きや暴力をやめないやるせない状況に、この2曲はぴたりはまったように感じました。オーボエが泣き声のようでした。聴きたい:カルミナブラーナ
●ジェンキンスが私的には良かった。全く聴いたことのない2曲でしたが、オーボエ奏者は若々しく異彩を放っていました。オーケストラ(合唱)の編成としては弦もなし、ピアノが2台、声楽と管もオーボエのみ、現代の宗教曲はこのような形ですか?聴きたい:ミサ・ソレムニス、宗教曲ではシュッツ:十字架の七つの言葉
●オラ研のコンサートは何回目だろうか。オケとの演奏が多かったが、今日はコーラスをじっくり聴くことができました。ソロも含めこの状況の中でよく歌に込めていると思いました。シンガーシールドにもビックリ。戦争での死者への鎮魂を感じることが出来、いまの時代のへの力を感じることが出来ました。ジェンキンスの曲は新鮮でした。オーボエも素晴らしい。メゾソプラノとの掛け合いが素晴らしい。心洗われました。ありがとうございました。
●力作ですね。コーラス素晴らしいです。ソリストさんも雰囲気のあるよい声でした。オケの代わりとなる楽器たちもオーボエが印象的でしたし、ピアノ、オルガン、パーカッションと、それぞれの個性が際立っていました。本番が楽しみですね。
●厳かな気持ちになりました。なかなか聴く機会に恵まれない作品を聴けて良かったです。どちらも良かったですが、個人的にジェンキンスの作品が好きでした。メゾソプラノのソロの後藤さんの解釈・再現もとても素晴らしかったです。特に4番がとても好みでした。聴きたい:モーツァルト:ハ長調ミサ、戴冠ミサ
●オーケストラではなく限られた楽器による演奏、素晴らしかったです。それ以上に空間をキャビン化かつマスクを使用しての条件下でも見事な合唱に感動しました。
●どちらも素晴らしかったです。松本先生、お疲れ様です!
●とても皆さんのびのび歌っていました。本公演が楽しみです。
●名演でした。
●素晴らしかったです。特にメゾ・ソプラノの方、ブラボー!
●コロナ禍の中で、素晴らしい合唱、ありがとうございました。